【独断と偏見】C-HR S“GR SPORT”エクステリアデザインの感想
2019年10月26日(日)、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットにて、「全日本スーパーフォーミュラ選手権 最終戦 第18回JAF鈴鹿グランプリ」が開催されました。
私も実際に足を運び、観戦してきました。
サーキット横のスペースにTOYOTA GAZOO Raceingのブースがあり、そこには人目をひく車が展示されていました。
その名もC-HR S“GR SPORT”です。
今回は、そこで私が気になったC-HR S“GR SPORT”をご紹介していきます。
最初に断っておきます。
C-HR S“GR SPORT”は、ノーマルよりカッコいいと思っております。
これからお話しする内容は、この点を前提に述べていると解釈して下さい。
豊田章男社長が目指しておられるように、近年のトヨタ車はもっといい車になっていると思います。
フロントのデザイン
顔は、ぱっと見でGRのアクアやヴイッツに似ているなと感じました。
GR仕様になるとどれも顔が似たような系統になってきている気がします。
特にフロントグリルとフロントサイドのダクト風のデザインをしている部分。
これは、どの車の血を引いているのでしょうか。
おそらく以下のPRIUS PHV S"GR SPORT"でしょう。(筆者の勝手な推測です。)
PRIUS PHV S"GR SPORT"が発表されて以来GRのフロントデザインは、このテイストです。
TOYOTAホームページより
https://toyota.jp/priusphv/grade/gr_sport/
スタッフの方にグリルについて聞いてみると、その名前を教えてくれました。
GR専用「ファンクショナルマトリックスグリル」という名前だそうです。
GRの前身のG'zはもう少しデザインのバリエーションが富んでいた気がします。
せっかく多額の開発費を投じているのですから、もう少し一つ一つに車に個性を持たせてもいいのではと思ってしまいます。
また、GRのフロントのエクステリアデザインだけで記事を書きたいと思います。
フロントライトも別の車種のGRにありそうな目をしています。
最新の86から来ている気がしなくもありません。ただし、GR仕様のヘッドライトではない気がします。
おそらくマイナーチェンジ後のノーマルモデルのヘッドライトそのままだと思います。
マイナーチェンジでヘッドライトはカッコよくなったと思います。
フロントグリルやフロントサイドのデザインによって、ノーマルよりも顔は良くなったと思います。
バックのデザイン
バックはノーマルモデルと変わらない気がします。ぱっと見の感想です。
実際は変わっているのでしょうけど、私は変化したように感じませんでした。
GR開発陣は、C-HRをGR仕様にするに当たって、バックはあまり手を加える必要はないと判断したのでしょうか。確かにC-HRのバックは、ノーマルモデルの段階から、GRっぽいデザインを兼ね備えている気がします。
ディフューザーを彷彿とさせるようなデザインもノーマルの時からありますし、元々かスポーティでかっこいいデザインでした。
サイドのデザイン
ちょっといただけません。GR仕様というより、ノーマルモデルがいただけないのです。
GR仕様のようですが、ほぼノーマルのC-HRです。ほぼGRのロゴがついただけです。
GR開発陣もこれ以上、肥満状態のブルドッグを飼いならすことはできないと言うことでしょう。
GR仕様にするとしても、GRのデザイナーは、車体のボディ本体にメスは入れることはできず、放置状態です。
バックエンドの贅肉だけでもメスで除去してくれれば、ブルドッグからチーターに様変わりしたかもしれません。
失礼いたしました、口が過ぎました。
改善点 こうしたらカッコよくなると思う!
C-HRの前輪と後輪にある贅肉を削ぎ落とすこと!!
これにつきます。
ただGR仕様にするだけでは難しいでしょう。ノーマルモデルから変える必要があります。
次世代 C-HRに期待ですね。
自由気ままに現行GR C-HRの感想を述べさせていただきました。あくまで筆者個人の勝手な感想ですので、お気になさらず。
デザインの一つも分かっていない素人がなんか言ってるよと思い、受け流してください。
ただ、トヨタ開発陣には、ちょっと申し上げたい。
トヨタの車をカッコいいか、そうでないのか判断するのは、デザインなド素人です。
私が述べた改善点を参考にして下さいとは申し上げません。
ただ、こうゆう感想を持つ消費者がいるんだくらいに捉えて下さっただけでも幸いです。