TOYOTA GAZOO Raceing WRC ヤリス爆走! おかざき クルまつりに行ってきました!
2019年11月9日(土)に開催された、おかざき クルまつりに参加してきました。
今回は、おかざき クルまつりについてご紹介していきます。
- おかざき クルまつりとは?
- 今回は一味違うおかざき クルまつり!
- CENTRAL RALLY AICHI/GIFU 2019とは?
- 私がなぜ岡崎市のCENTRAL RALLY AICHI/GIFU 2019に参加したのか?
- なぜこの愛知県でラリーが盛り上がりを見せているのか?
- 世界で活躍したラリーが展示
- TOYOTA GAZOO Raceingの市販車も展示
- 国内外で活躍するラリーカーがデモラン!
おかざき クルまつりとは?
このおかざき クルまつりですが、岡崎市が主催しているもので、レーシングカーのデモランやレーシングカーやスポーツカー、消防車、自衛隊の車両、クレーン車の展示を観ることができるイベントです。
おかざき クルまつりは、昨年も開催されていたようです。
今回は一味違うおかざき クルまつり!
昨年も開催しれたクルまつりですが、今回のクルまつりは、昨年のものとは大きく異なる点があったようです。
それは、世界ラリー選手権(WRC)のマシンや国内外で活躍するラリーカーの走りを生で見ることができた点です。
なぜ、今回のクルまつりにおいて、このようなプログラムが組まれたか。
それは、愛知県とラリージャパン運営事務局が主催するCENTRAL RALLY AICHI/GIFU 2019の2セッションがこのおかざき クルまつりに組み込まれたためです。
CENTRAL RALLY AICHI/GIFU 2019とは?
では、このCENTRAL RALLY AICHI/GIFU 2019とは何か。
10月24日に東京モーターショー2019の東京オートサロンブースでWRC2020の最終戦として開催されるRALLY JAPAN2020の概要が発表されました。
そのRALLY JAPANが安全かつ正確に行われるかを確認するイベントがCENTRAL RALLY AICHI/GIFU 2019です。
CENTRAL RALLY AICHI/GIFU 2019は、愛知県と岐阜県で計6カ所で行われました。
その1カ所に岡崎市が選ばれたわけです。この岡崎市でCENTRAL RALLY AICHI/GIFU 2019の2セッション分が行われました。
中心的な会場は、あいち万博(愛・地球博)が開催されたモリコロパーク(愛知県長久手市)です。
本番のRALLY JAPAN2020は、このモリコロパーク(愛知県長久手市)を中心に行われます。
私がなぜ岡崎市のCENTRAL RALLY AICHI/GIFU 2019に参加したのか?
唯一岡崎市のCENTRAL RALLY AICHI/GIFU 2019が無料だったからです!
岡崎市を除く他の会場は、すべて有料でした。
あっぱれ岡崎市!笑
CENTRAL RALLY AICHI/GIFU 2019の中心的な会場は、モリコロパークです。
実際のRALLY JAPAN2020も長久手市のモリコロパークを中心に行われる予定です。
そのため、長久手市のCENTRAL RALLY AICHI/GIFU 2019に参加しようと考えていましたが、観戦料4,000円だったので無料の岡崎市の会場に行きました。
4,000円が無料ってすごいですね。でもその分、モリコロパークの規模は段違いだったのではないでしょうか。
ここからは余談ですが、実はこの岡崎市、あの名車三菱ランサーエボリューションを世に送り出していた三菱自動車 岡崎製作所がある場所です。
三菱ランサーエボリューションといえば、ラリーカーです。それとこのイベントとは直接的な関係はないでしょうが、ラリーのイベントだけあって運命を感じてしまいます。
なぜこの愛知県でラリーが盛り上がりを見せているのか?
それは、愛知県が主催している新城ラリー(愛知県新城市)が毎年行われていることと、
愛知県が、ヤリスWRCでラリーに力を入れているトヨタ自動車のお膝元であることからでしょう。
愛知県は、日本の自動車産業の中心地ですからね。
トヨタ自動車だけでなく、豊田自動織機、トヨタ車体、デンソーやアイシンなどのトヨタ関連会社の本社が集積しています。
正直、自動車関連会社でもっている地域ですから、ここでやらなきゃどこでやるって感じですよね。
私個人としては、国際サーキットが愛知県にあってしかるべきではないかと思います。
これだけクルマクルマしていたら、徹底的に車に力を入れるべきです。
トヨタの力を持ってすれば、不可能ではないはずです。
ただ、すでにトヨタは国際サーキットを富士スピードウェイとして持っていますからね。新たに愛知県につくる必要はないと考えいるのでしょう。
個人的には、国内に大規模なサーキットが増えれば増えるほど嬉しいのですが笑
愛知県よ、車の魅力をPRするようなイベントをもっと開催してくれ。
話が大きく脱線しました。
次におかざき クルまつりの内容についてご紹介します。
世界で活躍したラリーが展示
今回のクルまつりは、ラリーがメインであったことから、過去に活躍したラリーカーがたくさん並べられていました。
注目を集めていたのが、このヤリスWRCです。世界ラリー選手権でも優勝経験のあるTOYOTA GAZOO Raceing最強マシンです。
リヤのウインクに注目してください。
めちゃめちゃ大きなウイングですよね。
これがWRCカーの特徴です。この大きなウイングがなくちゃ。
三菱ランサーエボリューション、トミ・マキネンがドライバーとして活躍していた時の名車です。
現在、トミ・マキネンは、TOYOTA GAZOO Raceing World Rally チームの代表を務めています。
はたらく車も展示
岡崎消防署にある、レッドサラマンダー。レッドサラマンダーは、岡崎市に一台しかないんだとか。総務省消防庁が岡崎市にレッドサラマンダーをおいた理由は、岡崎市が地理的に日本の真ん中だからなのだとか。
日本全国に派遣することを考えるたら日本の真ん中においた方がいいのですね。
TOYOTA GAZOO Raceingの市販車も展示
TOYOTA GAZOO Raceingの文字があれば、必ずGR仕様の市販車は展示されています。
また、お目にかかりましたね、GRスープラとC-HR GR SPORT。
もう見慣れてきました。
カラーリングがブルーですね。
そして、今回はGRのコペンも展示されていました。
今年の第46回東京モーターショー以来の再会です。
運転席に乗り込むことも可能でした。
東京モーターショーでは、乗ることまではできませんでしたのでありがたい。
国内外で活躍するラリーカーがデモラン!
CENTRAL RALLY AICHI/GIFU 2019のスペシャルセッション3とスペシャルセッション4が岡崎で開催されました。
その様子です。一瞬ですが、動画を撮りました。文章で伝えるより、動画を見て感じていただく方が伝わりやすいかと思います。
ヤリスWRC
今回デモ走行を行ったラリーカーの中で、ヤリスWRCがもっとも速く、もっともエンジン音が大きく迫力がありました。
さすが世界を牽引するマシンです。
海外のマシンも参加していました。
SUBARU WRX STI 新井敏弘選手 デモラン in おかざき クルまつり
日本人のラリー選手といえばこの方、新井敏弘選手です。
【激レア】ダイハツ コペン ラリーカー in おかざき クルまつり
コペンのラリーカーはこの一台だけ見たいです。可愛いけど、見た目以上にパワフルな走りをしていました。
以上、おかざき クルまつり2019についてご紹介させていただきました。
今回のイベントには、県内外からたくさんのお客さんが来ていました。
来年は、さらにパワーアップしたおかざき クルまつり2020を期待しています。